【住友林業】熊本で森を感じる注文住宅を建てよう!木の家で始める快適生活
公開:2024.02.19 更新:2024.11.26住友林業が木の研究を推進しており、木造校舎の利点や本物の木が与えるリラックス効果、木の断熱効果に焦点を当てています。
また、住友林業の耐震構造「ビッグフレーム(BF)構法」は、大地震を再現した振動実験で高い耐震性能を示しました。この構法は、木材の構造と高性能な断熱材を組み合わせ、家全体が魔法瓶のような断熱構造を持ちます。
目次
住友林業が独自に手掛ける木の研究
住友林業では、独自に木の家に関する研究を行っています。その一部をご紹介します。
学校での効果
鉄筋コンクリート造の校舎に比べて、木造校舎ではインフルエンザによる学級閉鎖の割合が約3分の1という調査結果があります。木は湿度が高いと湿気を吸収し、乾燥していると水分を放出する調湿効果があります。
インフルエンザウイルスは、気温が低く空気が乾燥している環境で長期間生存するため、木の調湿効果が空気の乾燥を防ぎ、木造校舎でのインフルエンザの蔓延を防ぐのに役立っていると考えられています。
リラックス効果
杉の無垢材と杉柄シート床材の上で、22組の親子に約1時間ほど遊んでもらう実験を行いました。その結果、本物の木が人をリラックスさせることが分かりました。
母親も子どもも、杉の無垢床では立っている時間や回数が少なく、座っている時間が長く、落ち着きが見られました。座ると脚が直接床に触れるため、人々はどこかで本物と偽物を感じ取っているのかもしれません。
断熱効果
金属やコンクリートを触ると、ひんやりと感じます。これは、これらの素材の断熱性が木と比べて低いためです。マウスの実験では、木製のゲージが金属やコンクリート製のゲージよりもはるかに長寿であるという調査結果もあります。
優れた断熱性を持つ住居は、結露やカビの発生を抑制します。そのため、ぜんそくやアトピー性皮膚炎などの症状の改善が期待されます。
住友林業の住宅性能とは?耐震・断熱
耐震
住友林業独自の工法「ビッグフレーム(BF)構法」は、その構造の基本となるビッグコラム(柱)が一般的な柱に比べて約5倍の太さを持ちます。BF構法では、ビッグコラムと梁、基礎を金属と金属によるメタルタッチで接合し、強靭な構造躯体を実現しています。
この構造は、2階建てよりも負荷が大きい3階建ての建物で耐震性能を検証するため、大地震を再現した振動実験が行われました。
東日本大震災の最大加速度2,699galおよび最大3,406galの揺れを加えても、BF構法は余力を残し、耐震性能を示しました。この加速度は、阪神・淡路大震災の4倍に相当します。
さらに、巨大地震と強い余震が繰り返し発生する場合を想定し、震度4~6弱を224回加振した合計246回の振動実験を実施し、構造躯体の耐震性が維持され続けることが確認されました。
断熱
木材の構造、高性能な断熱材、そして優れた断熱性能を持つ窓ガラス、これらの要素が組み合わさり、家全体がまるで魔法瓶のような断熱構造になっています。
夏は冷房の涼しさを逃がさず、同時に熱気が室内に入り込むのを抑えます。冬は暖房の温かさを逃がさず、同時に冷気が室内に入り込むのを防ぎます。
この家は住宅性能表示制度の断熱等性能等級「ZEH強化外皮基準」を上回る高い断熱性能を実現しています。家全体を覆うように隙間なく断熱材を充填し、その厚さは1980年頃の家(旧省エネ基準)に比べ、壁が5倍、天井と床は7倍になっています。
住友林業が手掛けた施工事例を紹介!
のびやかな吹抜けのある家
ご夫婦の要望に応え、ダイニングには折り下げ天井が採用されました。これにより、リビングの開放感が一層際立ちます。吹き抜けのリビングは、奥さまが選んだ壁のアクセントカラーが際立ち、印象的な空間となっています。
高い窓からの光がたっぷりと注ぎ込み、明るく開放的な雰囲気を生み出しています。下がり天井にはL字型の間接照明が設置され、夜には心地よい雰囲気を演出します。
また、ウォルナットの床がおしゃれな空間を引き立てます。さらに、ダイニングとキッチンの間には階段が設けられ、その下にはパントリーが配置されています。「奥行きが意外と深く、とても便利です」と、ご主人は話しています。
家中に光があふれる家
庭との一体感を実現するために、大きな開口部を連続して設けられています。庭の手入れは、ご主人の日課の一つです。リビングの天井にはオークの素材を使用し、床と調和されています。
テレビの背後の壁はエコカラットで仕上げられており、キッチンの壁面はペールグリーンのタイルで飾られています。光が当たると美しい模様が浮かび上がります。キッチン周りの動線は、便利に配置されており、キッチン横の壁にはニッチが設けられ、小物の収納に役立ちます。
料理を楽しめる家
リビングは梁を露出させ、木の質感が漂う空間となっています。天井も高く設けられており、広がりを感じさせます。キッチンはシンクとコンロが分かれた二列型で、収納も充実しています。楕円形のペンダントライトがアクセントとして配置されています。
LDKの南側には天井までの大きな開口部が設けられ、光をたくさん取り込んでいます。キッチンの隣にはパントリーが設けられています。扉がなく、内部にはオープン棚が設置されているため、物の出し入れもスムーズです。
住友林業の木の研究は、学校での効果、リラックス効果、断熱効果の3つに焦点を当てています。木造校舎ではインフルエンザの学級閉鎖が減少し、木の調湿効果が感染拡大を抑制することが示唆されています。
また、実験では杉の無垢材や杉柄シート床材が人々をリラックスさせ、木の床は本物と偽物の違いを感じ取ることが示されました。
さらに、住宅性能表示制度の断熱等性能等級「ZEH強化外皮基準」を上回る高い断熱性能を持つ家も開発されています。この家は住宅全体に隙間なく断熱材を充填し、壁が5倍、天井と床が7倍の厚さを持ち、夏は冷房の涼しさや冬は暖房の温かさを逃がさず、快適な室内環境を提供しています。
熊本「木の家」注文住宅マガジンでは、熊本で「至高の住宅」を建てる方法ご紹介しています。是非参考にしてみてください。
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