自然との一体感を味わえる大きな窓!利点と注意点を理解して注文住宅に取り入れよう
公開:2024.05.29 更新:2024.07.09庭を眺められる家は、季節の変化を楽しみ、情操教育に役立ちます。大きな窓で開放感を演出し、快適な空間を提供しますが、プライバシー対策や断熱性能も重要です。ミサワホームは南極での技術実績を持ち、高断熱サッシを使用して快適な住空間を提供しています。施工事例のリビングは、大きな窓と高断熱性能で一年中快適です。
目次
家にいながら自然を感じられる~室内から庭が望める家の魅力
庭を眺められる家は、季節ごとの自然の変化を楽しみ、豊かな情操教育に役立ちます。屋内外の調和で美しい空間が広がり、快適な生活を提供できるでしょう。
◇庭を眺められる家の魅力
マイホームというのは、家族が快適にくつろげる空間であることが大前提です。特に子育て中の夫婦にとって、自然と親しめる環境で子どもを育てることは大切です。
庭を眺められる家を建てれば、季節ごとの植物の変化や庭の様子を楽しむことができます。春の花の咲き始めや夏の緑が繁茂する美しさ、さらに秋の紅葉、冬の雪景色など、自然の移ろいを感じることで、豊かな情操教育も期待できるでしょう。また、庭に好きな木々や草花を植えれば、日々成長していく様子や蕾が膨らんでいく様子なども家の中にいながら楽しめます。
屋内のデザインや間取りと庭の風景を調和させることによって、一体感のある美しい空間を演出できるのです。さらに、大きな窓やガラス戸が設置されていれば、室内と庭の境界が曖昧になり、スペースに広がりが生まれます。
庭と一体感を感じられる大きな窓の魅力とデメリット
大きな窓は、開放感と自然光で明るく健康的な室内を実現し、美しい景観を楽しめますが、プライバシー対策や断熱性能の改善が必要です。
◇大きな窓の魅力
大きな窓は視界を広げ、室内に広がりを持たせるため、開放感を生み出す効果があります。室内と外の境界が曖昧になり、実際のスペースよりも広く感じられるため、狭い空間でも圧迫感を感じにくく、リラックスした雰囲気が楽しめるでしょう。
窓が大きいと大量の自然光を取り込めるため、部屋全体が明るくなり、十分な日光を浴びることで、健康にも良い影響を与えます。
景観が楽しめるのも、大きな窓の魅力の1つです。特に美しい風景が広がっている場所であれば、大きな窓が絵画のような役割を果たしてくれます。景色を眺めることでリラックス効果が得られるため、家にいるだけで日常のストレスから解放されるのです。
◇大きな窓のデメリット
大きな窓は外からも家の内部がよく見えるため、プライバシー対策が欠かせません。特に都市部や住宅密集地では、通行人や近隣の住民から室内が丸見えになりやすく、プライバシーが侵害される恐れがあります。そのため、カーテンやブラインドなどを使って対策を講じることが必要です。
大きな窓からは多量の自然光が入り、心地よい時間を過ごせますが、天然木の家具などは日焼けで退色しやすくなるという注意点があります。
それだけではなく、夏場は日差しが強すぎて室内が過熱することがあり、冬場はせっかくエアコンで家の中を温めても、温めた空気が窓から外に逃げてしまうなど、断熱性能の点でも解決しなければならない課題があります。
大きな窓でも快適な家にする為には住宅性能や設計が重要
ミサワホームは南極の極寒環境で、安全かつ快適な建物を建設し、高断熱サッシを用いた優れた断熱技術を実証しています。
◇南極で実証されたミサワホームの住宅性能
数十年にわたって高品質の家づくりを提供しているミサワホームは、極寒の地である南極でも、優れた技術を発揮しています。
厳冬期には最低気温がマイナス60℃超に下がり、風速80m/秒のブリザードに見舞われることも珍しくない過酷な自然条件の中で、安全かつ快適な建物の建設がミサワホームの課題でした。
建設機械がないため、素人の隊員が自力で建設できる仕様でなければならず、しかも建設期間は最大1ヶ月と限られています。このような条件下で、ミサワホームは木質パネル構造による組立式建物を選択し、第9次隊から南極建物に関わるようになりました。
ミサワホームの実力が認められ、2023年までに延べ約5,900㎡、36棟の建物を手がけています。
◇開口部から熱を逃がさない高断熱サッシ
ミサワホームの技術力の中でも特に注目すべきものが、高断熱サッシです。建物の中でも最も熱が逃げやすい窓の断熱対策として、3タイプの高断熱サッシが用意されています。
その中でもとりわけ断熱性能にすぐれた「高断熱仕様」は、断熱性や防露性などにすぐれた樹脂素材のフレームに3層のLow-Eガラスが取り付けられており、極寒地でも威力を発揮します。
大きな窓でも一年中快適!中庭と一体感を感じられるリビングが魅力の家
Nさん宅のリビングは、大きな窓と高断熱性能で開放的かつ一年中快適で、カーテン不要の設計が特長です。
◇開放的でありながら一年中心地よいリビング
大きな窓と高窓によって庭との一体感が感じられる開放的なリビングを実現したのがNさん宅です。高い断熱性能のおかげで、広々としたリビングもエアコン一台で一年中、快適に過ごすことができます。
隣家と視線が重ならないよう、設計に工夫が施されているため、カーテンが不要なことも大きな特長です。
◇お気に入りのキッチンとミニラボ
キッチンはシンクをアイランドにしたII型で、コンパクトな動線で効率よく家事を済ませられるように設計されています。
キッチンのすぐ隣にはワークスペース「ミニラボ」が設置されており、自分の時間を過ごしながら、子ども達がすぐ近くで遊ぶ気配を感じることができる理想の空間になっています。
庭を眺められる家の魅力は、季節ごとの自然の変化を楽しみ、情操教育に役立つ点にあります。特に子育て中の夫婦にとって、自然と親しめる環境で子どもを育てることが重要です。
庭を眺めながら季節の移ろいを感じることで、家族全員が快適に過ごせる空間を提供します。大きな窓を設置することで、室内と庭の境界が曖昧になり、開放的な雰囲気を作り出せるのです。
しかし、大きな窓にはプライバシー対策や断熱性能の向上が必要です。ミサワホームは南極の過酷な環境でもその技術を証明しており、高断熱サッシを使用して快適な住空間を提供しています。
Nさん宅のリビングは、大きな窓と高断熱性能で一年中快適な空間を実現し、カーテン不要の設計が特徴です。また、キッチンとワークスペースが一体となった設計により、効率的な家事と家族とのつながりを重視しています。
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