国産木材の住宅は人にも環境にも優しい!熊本で地元の木を使用した注文住宅
公開:2024.09.12 更新:2024.09.12国産木材は、日本の気候に適し、薬剤が使われていないため安全で、森林保護や地域活性化に貢献します。美しい木目と風合いも魅力ですが、流通量が少なく価格が高い傾向があります。輸入木材の需要増加は、地球温暖化や土砂災害リスクを高める可能性があります。熊本の新産住拓は地域材を使い、熊本の気候に合った住宅を提供。天然乾燥木材を用い、耐震等級3を標準仕様にすることで耐震性を高め、開放感あるリビングや美しい庭を楽しめる家を実現しています。
目次
メリットが多い国産木材の利用
国産木材を使用することには、以下のような多くのメリットがあります。まず、日本の風土に適しており、薬剤が使用されていないため、安心して使用できます。さらに、森林の保護に貢献し、耐久性にも優れています。また、地域の活性化に寄与することができ、見た目も美しいため、家や建物の外観にも良い影響を与えます。
◇国産木材と輸入木材の違い
国産木材と輸入木材の大きな違いは、育った環境にあります。また、流通量の違いも重要な点です。現在流通している木材の多くは、東南アジアやヨーロッパから輸入されたものです。
一方、国産木材の流通量は全体の約30%にとどまり、輸入木材に比べて流通量が少ないため、手に入れるのが難しく、価格が高くなることが多いです。
◇国産木材を使用するメリット
国産木材を使用するメリットは以下の6点です。
・日本の風土に適している
日本の気候や風土に合わせて育った国産木材は、寒暖差に耐える高い耐久性を持っています。これにより、日本の四季や気候変化に対応できるため、安心して長く使用できます。
・森林の保護につながる
国産木材の利用は、森林や山々の手入れや整備を促進し、土砂災害や地滑りのリスクを低減します。これにより、森林保護と自然災害の防止にも寄与します。
・薬剤が使用されていない
輸入木材は長期間の輸送過程で防虫剤や防腐剤が使われることが多いですが、国産木材は薬剤が使用されていないことが一般的です。これにより、健康リスクを減らし、安全に使用できます。ただし、メーカーによっては薬剤を使用している場合もあるので、確認が必要です。
・耐久性に優れている
国産木材は日本の気候に適応しており、耐久性が高いとされています。実際の実験でも、国産木材は長期間の野外放置に耐え、品質を保持することが確認されています。
・地域の活性化に貢献できる
国産木材の使用は、林業の振興や人手不足の解決に寄与します。少子高齢化が進む中で、地域の林業を支えるために重要な役割を果たします。
・見た目が美しい
国産木材は年輪がはっきりと現れ、美しい木目や風合いが特徴です。ヒノキやスギなどの国産木材は、その香りや装飾性も魅力的で、見た目にも優れています。
輸入木材の需要増加による国内の森林への影響
輸入木材の需要の増加に伴い、日本の林業が衰退したことにより、国内の森林ではさまざまな影響や問題が発生しています。例えば、地球温暖化が加速される可能性がある、土砂災害や地滑りといった自然災害の増加などが挙げられます。
こちらでは、輸入木材の需要増加による国内の森林への影響について、詳しくご紹介いたします。
◇人工林と天然林
人工林とは、人が種子を蒔いたり、苗木を植えたりして人工的に作られた森林を指します。対して、天然林は自然に種子が散布され、自然のプロセスで形成された森林です。このため、天然林には多種多様な樹種が存在しますが、人工林は一般的に限られた樹種のみが植えられています。
◇輸入木材の増加による影響
輸入木材の増加には、以下のような影響があります。
まず、地球温暖化が加速する可能性があります。樹齢が長い成熟した木を伐採せずに放置すると、二酸化炭素の吸収量が減少し、逆に排出量が増えるためです。若い木は二酸化炭素を多く吸収しますが、成熟した木はその能力が低下し、温暖化を進める要因となります。
また、土砂災害や地滑りといった自然災害が増える恐れもあります。森林や山々の適切な手入れや整備は、これらの自然災害を防ぐ役割を果たしますが、輸入木材が増えると森林の管理が不十分になり、災害のリスクが高まる可能性があります。
熊本で地域材を使用した家づくり
新産住拓は地域材を使用し、熊本の気候に合った住宅を提供しています。天然乾燥木材にこだわり、香りや美しさを引き出します。また、耐震等級3を標準仕様とし、耐震性を高める工法も取り入れ、地震による倒壊リスクを低減しています。
◇地域材の利用により熊本の気候に合った家を建てる
新産住拓は地域材を使用した家づくりに強いこだわりを持っています。このこだわりにより、熊本県の気候にぴったり合った住宅を提供することができます。
◇天然乾燥へのこだわり
新産住拓は、地域材の使用に加え、天然乾燥させた木材にも強いこだわりを持っています。天然乾燥は時間と手間がかかるため、多くの業者では採用されていません。
しかし、人工乾燥とは異なり、天然乾燥はじっくりと時間をかけることで、香りや色、ツヤ、美しさが際立った魅力的な仕上がりになります。
◇耐震等級3だけじゃない!耐震性を高める仕組み
2016年4月、熊本県で大きな地震が発生しましたが、新産住拓が手掛けた6,000棟以上の住宅の中で倒壊したものは1棟もありませんでした。
新産住拓は耐震等級3を標準仕様としており、耐震性を高めるための素材や工法も積極的に取り入れています。そのため、地震による倒壊リスクを大幅に低減できる可能性があります。
国産材の美しさが際立つ木をふんだんに使用した家
自然素材や国産材を使った住宅は、どのお部屋でも温かみが感じられます。玄関ドアの木格子はおしゃれでプライバシーも守ります。リビングは勾配天井と大きな窓で開放感があり、ウッドデッキも多目的に利用可能です。和室からは四季の美しい庭が楽しめます。
◇自然素材や国産材をふんだんに使用
この住宅は、自然素材や国産材をふんだんに使用しており、玄関やリビング、ダイニング、ウッドデッキ、和室など、どのお部屋でも暖かい樹の温もりが感じられます。
玄関ドアの正面には木格子が取り付けられており、洗練されたおしゃれな雰囲気を演出しながら、プライバシーにも配慮したデザインになっています。
◇開放感を感じられる広々リビング
この住宅はリビングには勾配天井と大きな窓が2つ設置されており、開放感のある空間が広がっています。さらに、リビングから続く屋根付きのウッドデッキは、多目的に利用できるスペースとして重宝されるでしょう。
◇庭を楽しめる落ち着いた和の空間
リビングの隣には、すっきりとした印象の和室が設けられています。この和室からは、四季折々の美しい庭の変化を楽しむことができます。
国産木材の利用には多くのメリットがあります。まず、日本の気候に適しており、薬剤が使用されていないため、安全に使用できます。また、森林保護に寄与し、耐久性が高く、地域の活性化にも貢献します。さらに、美しい木目や風合いがあり、家の外観にも良い影響を与えます。
国産木材は、輸入木材と異なり、日本の風土に適応しており、耐久性が高いです。薬剤が使われていないため健康リスクも少なく、森林の保護や地域振興にも寄与します。しかし、流通量が少なく価格が高い傾向があります。
輸入木材の需要増加によって、国内の森林にはさまざまな影響が出ています。例えば、地球温暖化の加速や土砂災害のリスク増加などが挙げられます。輸入木材が増えることで、森林管理が不十分になり、これらの問題が引き起こされる可能性があります。
熊本での家づくりでは、新産住拓が地域材を使用し、熊本の気候に合わせた住宅を提供しています。天然乾燥された木材を使用し、耐震等級3を標準仕様として耐震性も高めています。リビングには勾配天井と大きな窓があり、開放感のある空間を実現。ウッドデッキや和室からは美しい庭を楽しむことができます。
熊本で家を建てるなら
当メディアおすすめハウスメーカーを見る