熊本で平屋住宅を建てる！住宅メーカーの平屋へのこだわりとは？ | 熊本「木の家」注文住宅マガジン

平屋住宅は、日本の伝統的な建築スタイルです。限られたスペースに生活スペースをより多く確保できる2階建ての住まいが主流となっていますが、近年、平屋住宅の魅力が見直され注目を浴びています。今回は、平屋住宅の特徴から、メリット・デメリット、そして熊本で平屋住宅にこだわる住宅メーカーである新産住拓とクレバリーホームをご紹介いたします。

そもそも平屋って？

平屋住宅とは、一階建ての住居のことで、フラットハウスと表記されることもあります。
1フロアに床、壁、天井などを設置するシンプルな建築構造なため、1965年ごろまでは平屋の住まいが一般的でした。平屋というと、平らな住まいというイメージしか浮かばないかもしれませんが、平屋のスタイルは自由度が高く、様々なスタイルがあります。

I字型

長方形で、最も人気のあるスタイルです。長方形であるため、正方形よりも視野が広がる間取りを設計しやすく大空間を作りやすいですが、お互いのプライバシーを守りづらいのがデメリットです。

コの字型

住居の内側に中庭があるスタイルです。緑豊かな中庭にすると、緑を建物が囲む形になり、やすらぎのある住まいを設計できます。採光率が高く、お互いのプライバシーを確保しやすいのが特徴です。

L字型

建物がL字になることで、コの字より開口部が広くなりますから、風通しのよい住まいになります。複雑な土地にも設計できるのがメリットです。

ロの字型

中庭を建物で囲むスタイルです。プライバシーを確保した住まいが建てられ、どの部屋も風通しがよく、採光率も高められますから、平屋のデメリットを克服した住まいが建てられます。

平屋住宅のメリット

家族の時間を育める

ワンフロアで家族が生活する平屋は、2階建ての住まいとは異なり、たとえ壁で仕切られていても、家族の気配を感じられ、自然と家族のコミュニケーションが取れます。階段がなく、住まい全体を見渡せますから、子育てもしやすく、家族の時間を育てることができます。

高齢者も安心して生活できる

平屋住宅は階段がなく、また段差も少ないバリアフリーのため、ケガをするリスクが少なく、高齢者も安心して生活ができます。また、生活動線がシンプルで、無駄な動きを減らせることにより生活しやすいことがわかります。

平屋住宅のデメリット

広い土地が必要になる

平屋住宅は、生活に必要なスペースを確保するために広い土地が必要です。例えば、延べ面積が80坪の住まいを建てる場合、80坪以上の土地が必要です。また、土地の高い地域に平屋住宅を建てる場合、土地購入費用だけでなく、高く毎年支払う固定資産税も高額になってしまいます。

建築費用が割高になる

平屋住宅は、基礎部分が2階建て住宅よりも広くなるため、基礎工事にかかる費用が高くなります。そのため、平屋住宅の建築費用は、2階建てよりも割高になることがあります。

平屋にこだわるおすすめ住宅メーカーを紹介

クレバリーホーム

画像出典：クレバリーホーム

クレバリーホームは全国区で平屋住宅も手掛けている住宅メーカーです。クレバリーホームでは、「グランシェア」という平屋の住まいを提供しています。

中央に配置するリビング

「センターリビング」という発想を取り入れ、リビングを間取りの中心に配置し、家族が自然に集まりコミュニケーションが取れるような間取りを提案しています。

家事が楽になる動線

平屋の利点である料理や洗濯、掃除などがすべて同じフロアで行える便利さを生かし、家事をより楽にする動線を設計しています。回遊動線や室内干しスペースなどを導入し、作業時間の短縮や効率化を目指しています。

開放感の演出

屋根の勾配を活かした平屋ならではの特長を生かし、開放感を演出したり、ロフトを設けたりするなど、追加の空間を提供しています。

優雅な時間を過ごせるアウトドアリビング

「パティオ」は、センターリビングから続く屋外のリビングスペースです。外部からの視線を気にせず、家族がリラックスした時間を共有できます。

会社名：株式会社 クレバリーホーム
代表者名：代表取締役　松田 芳輝
所在地：千葉県君津市東坂田4丁目3番3号　4階
連絡先：0439-50-3371
HP：https://www.cleverlyhome.com/

新産住拓

画像出典：新産住拓

新産住拓は、これまでに数多くの平屋を手掛けている住宅メーカーです。新産住拓では、より多くの方が平屋住宅を検討できるように、以下のことを行っています。

ランニングコストを抑えた住まいの提案

住まいには建築費用とランニングコストが必要です。割高になる平屋ですが、ランニングコストを抑えれば、住まいにかかるトータル的な費用を安くすることが可能です。新産住拓の住まいは、税制面で優遇される長期優良住宅が標準仕様で、光熱費を削減できる太陽光パネルを取り入れた住まい、省エネ性能に優れた住まいなどを積極的に提案しています。

土地選びからサポート

平屋には広い土地が必要ですが、広ければよいというわけではなく、理想の住まいに適した土地を見つけることが重要です。平屋用の土地を選ぶ際は、広さや形状を考慮しなくてはいけませんから、建築の知識がないと土地選びに失敗することも少なくありません。新産住拓では、住まいの設計だけでなく土地選びからサポートすることも可能です。理想の住まいにあった土地をプロが探してくれるので、家づくりがスムーズに進むだけでなく、無駄に広い土地を買うこともなくなりますから、建築費用も安く抑えられます。

平屋のモデルハウスを用意

インターネットでは平屋の画像を簡単に見つけることができますが、見たときの印象と実際にその空間にいるときの感じ方は異なることが多いです。新産住拓では、お客様が平屋の素晴らしさを肌で感じられるように、そして理想の住まいをより明確にイメージできるように、平屋のモデルハウスを用意しています。

会社名：新産住拓株式会社
代表者名：代表取締役社長 小山英文
所在地：熊本県熊本市南区近見8丁目9-85
連絡先：0120-096-112
HP：https://www.shinsan.com/

平屋は、家族の交流がしやすく、住まい全体を見渡せ子どもの動きを確認できるため、子育て世代にとってもおすすめです。また、段差がなく生活がしやすいため、高齢者も安心して生活できます。

ただ、建築費用が割高になってしまうことがデメリットですが、新産住拓では、土地選びから依頼することができ、ランニングコストを抑えた設計を提案してもらえるため、費用面が気になる方も相談しやすくなっています。

またクレバリーホームは、全国的に活動し、平屋住宅も手がける住宅メーカーで、「グランシェア」と呼ばれる平屋の住まいを提供しています。家事の動線を工夫し、料理や洗濯、掃除などを同じフロアで行えるようにし、回遊動線や室内干しスペースなどを導入して、作業時間の短縮と効率化を図っています。